schrade schf36
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先日のキャンプでサバイバルナイフとして使用していた陸刀で薪をバトニングしていたらやはりチップしてしまい、もう少しタフなブレードが欲しいと思い今回はこちらのナイフを購入してみました。
本当はベッカーBK2かBK16、ESEEのナイフを検討していたのですが、私の用途を考えると少しもったいないので安めの物を色々探していました。
条件は鋼材は1095以上である程度重さもありバトニング、チョッピングに耐えられる物。しかも格安!
そこで見つけたのがこちら!
schrade schf36
専用シースも付いていい感じ!
格安なのに何やら付属しています。
正体はこちら!
砥石とファイヤースターター!
見た目はとても気に入りました。
1095鋼材はハイカーボンスチールなので錆びやすいのかブラックコーティングされています。
ハンドルもラバーで滑りにくいようです。
エンドが下がり気味のデザインも、チョッピングする際、少し長めに持っても滑りにくいようです。(濡れると滑るとの情報あり)
フルタングで刃厚は5㎜、ずっしりと重くバトニングも安心です。
詳細
全長 約26cm
ブレードの長さ 約11cm
ハンドルの長さ 約12cm
重量 約540g
ブレード素材 1095ハイカーボン銅
ハンドル素材 TPE
刃厚 約5mm
重さは540gになっていますが、それはシースも込みの重さのようで、実際ナイフ本体だけを測ってみると約360gでした。
箱出しでの切れ味ですが、驚くほど…切れません^^;
ブレードをよく見てみると、若干のフォローグラインドで小刃がバッチリ付いており、しかもその角度がかなり鈍角!
これではコピー用紙も切れません!
指でブレードを撫でても怖くもないくらいでした。
正面から見ると少し刃も曲がってます。
小刃のショルダーがかなり高くフェザースティックを作るにもブレードをかなり起こさないと刃が木に触れないほど!
起すと削れますが食い込み気味で厚いフェザースティックになってしまいます。
と、言う事で早速に砥石で砥いでみました。
ブラックコーティングが擦れて汚くならないように慎重にショルダーを落としてその後にレザーストロップで仕上げたら、かなりの切れ味になりました。
コピー用紙もスパスパ切れます。
こちらのナイフはおまけも付いてベッカーBK2の半額以下!
私には十分の性能でとても気に入りました^^
箱出しのままでもバトニングは出来ますが、それ以上を求めるなら刃を仕上げて自分好みに改良が必要だと思います。
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